香りを味わう ニュー・ワールド ペールエール
夜はだいぶ涼しくなってきたが、まだまだ暑い日が続きそうで、すっきりとしたビールが飲みたいところだ。
そこで 今回紹介するのは、オーストラリアビール。
オーストラリアビールは私もあまり耳にしたことはなかったが、実は種類が豊富である。キリンのレポートによると、2015年の国別一人当たりビール消費量で、オーストラリアは22位だそうだ。ベルギーが23位、イギリスが27位からするとかなり飲まれていると言える。ちなみに日本は55位。
今回はニュー・ワールド ペールエールを紹介したい。
缶のデザインもかっこいい。そこに惹かれて買ってしまったというのもあるが。インターナショナル・ビア・チャレンジというビールの祭典で昨年金賞を受賞したそうである。
ビールを注いでみると、
泡立ちが良い。色は金色。一般的なペールエールより色は薄めである。
臭いをかいでみると、
ホップの香りが香ばしく、鼻にすぅーと抜ける感じが心地よい。
乾杯!!
飲んでみると、
シトラスやパッションフルーツのような爽やかな味がして、とても飲みやすい。
このビールはギャラクシーホップという比較的新しい種類のホップを使用している。ギャラクシーホップはオーストラリア原産で、アロマ成分を多く含んだホップである。
ちなみに、ペールエールである、よなよなエール(アメリカン・ペールエール)と比べてみると、
よなよなエールの方が、色が濃く、苦みが強い。そのため、若干濃い味付けの料理でも合いそう。
一方、ニュー・ワールド ペールエールはもう少しさっぱりした味付け、鶏のささみといった料理が合いそうである
アルコール度数は4.8%、容量は若干多めの375ミリ。値段は399円。
是非お試しを。