町田の里山を歩く〜小野路宿里山交流館から扇橋バス停
連休中に小野路宿の里山を歩いたよ。子どもが生まれる前は登山によく行ったけれど、近頃はめっきり行かなくなった。里山ハイキングなら登山ほど道が険しくなく、自然にも触れられるので小さい子ども連れにもおすすめだ。
小野路宿ハイキングの拠点、小野神社前に行くには小田急線の鶴川駅、町田駅(JR)、多摩センター駅(京王線、多摩都市モノレール)からバスが出ている。鶴川駅、多摩センター駅からは13分、町田駅からは30分らしい。ただ、私は鶴川駅から行ったが道が混んでいて2倍くらいの時間がかかった。本数は1時間に1、2本と少ない。
小野神社前から2分ほど歩いたところに小野路宿里山交流館がある。
うどんやコロッケが食べられたり、おこわやスコーンなどの軽食も売っている。野菜も売られていて、ナスは安かった。うどんはもっちりしていて、ボリュームあり。これで550円だ。コロッケはじゃがいもの味がしっかり出ていて美味しい。110円だ。座敷スペースもあり、ゆっくりご飯を食べられそうだ。
里山交流館で地図をもらい、ハイキングスタート。全部回るには5.2キロらしいが大変だったので、半分ほどで切り上げ、扇橋バス停から帰ることにした。
神社の前を通過して右の細い道を入っていく。しばらく歩くと研修農場が見えてきてバイオトイレがあった。
折り返し坂を登ると六地蔵が見える。
さらに進みと街路灯があり、ここで折り返す。ここからはかなり坂が急になる。登りきったところに牧場があり、何頭か黒い牛がいた。
牧場からカーブし4番のT字路を左に進み、少し登ると見晴らし広場がある。テーブルのあるベンチもあり、視界が開けている。
その先には十字路があり、右に進み、しばらく行くと5番の看板があり右斜めに入っていく。この道がかなり細く本当に合っているのか迷うがしばらく進むと広い道と合流し、看板があり左に進む。ここからは下りだ。
6番の看板があり、全コース行く場合は左に進むが、今回はまっすぐ進み、11番の看板を通過。この先は炭焼き小屋があったり、奈良ばい谷戸があって、とてものどかな景色だ。一番里山らしい道である。トンボや蝶々、バッタなどがいて稲や彼岸花が咲いていた。
ここを過ぎると大通りに出る。右にしばらく進むと扇橋のバス停がある。ここから多摩センターや町田に行ける。ただ1時間に1本しかないので注意。
これから涼しくなるのでハイキングコースとしておすすめである。