親子旅行記

2歳の娘、妻、私の旅行記を主に書いてます

なぜ「尊敬する人」は父親より母親なのか(プレジデントオンライン)を読んで、考えたこと

12月14日のプレジデントオンラインの記事によると、博報堂生活総合研究所が今年実施した「子ども調査2017」によれば、1997年から10年おきに行っているこの調査で、お父さんは尊敬する人と回答した子どもが61.5%に対して、お母さんは尊敬する人と回答した子どもが68.1%と、今回はじめてお母さんが逆転したそうだ。父親にとっては何とも悲しい結果である…。(私の娘はまだ小さいのでママにべったりだが。)

 

prsident.jp

 

博報堂生活総合研究所のホームページを確認すると、この調査結果は今年の6月8日に公表されており、何で今更記事になるのかと思ったが、それはさておき、記事には研究員の考察もあったが、私も考えてみた。

http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/06/20170608_2.pdf

 

アンケートは小学4年生から中学2年生を対象に、父親、母親それぞれについて、「尊敬する人」、「友達のような人」、「どうでもいい人」の3つから選んでもらうものである。調査結果からは、「尊敬する人」以外に「友達のような人」、「どうでもいい人」を選んだ割合が出ていないので、「友達のような人」の比率が高まったのか、それとも「どうでもいい人」の割合が高まったのかは分からない。(どうでもいい人の比率が高まったのなら尚悲しい。)

 

研究員の方が述べられているとおり、ここ10年でお母さんが外で働くことが多くなり、子どもが仕事と家事・育児を両立する母親の姿を見て、尊敬の割合が高まったことは確かであろう。一方、父親の帰りが早くなったわけではなく、家事や育児がなかなか出来ないし、子どもと接する時間もなく不利だ。調査対象は首都圏ということもあり、職場と自宅の距離も離れていて、父親がどんな仕事をしているかも分かりづらいのだろう。

 

しかし、このことだけが要因ではないと思う。子どもにとっては、父親、母親の得意なことに対して尊敬することはあると思う。母親が一般的に料理が上手いとか、服を縫うのが上手いといったように、父親の特技といえば色々なことを知っていて、答えてくれるということがあるのではないだろうか。
ただ、この調査結果の他の項目を見てみると、興味のある話は人に聞くより自分で調べるという割合が38.8%から63.3%と10年で急増していることが分かる。こうなると父親の出る幕がなくなってしまう。恐ろしや、インターネットやスマホの普及。今後は英語やプログラミングも小学校の授業でやることになり、父親にとってはますます厳しそうだ。

 

まあ、私個人が思うに尊敬されるためにやるわけではないが、子どもにできる限り色々な経験をされてあげたい。そして、子どもと一緒になって考えていきたい。今、尊敬されなくても、子どもが大きくなったときに、あの時お父さんにしてもらったことが良かったと思ってくれることをやれればいいと思った。