親子旅行記

3歳の娘、妻、私の旅行記を主に書いてます

2019年度後期保育士試験の実技(造形)の合格作品を再現

久々の更新です。

 

今後の仕事で保育士の資格が必要になったので、昨年は保育士試験の勉強をしていました。

 

おととしの年末から勉強を始めたのですが、2019年の前期と後期の試験を受けて、昨日無事に合格通知が届きました(^^) 嬉しかったです。

私も他の方のブログ等参考になることがあったので、当日試験で描いた絵を再現してみました。

 

ちなみに、2019年前期の試験では筆記の方は一度で通りましたが、実技で撃沈・・・。

実技は言語と音楽(ピアノ)を選択しましたが、言語は31点、音楽は16点と何とも悲しい結果に。キーボードは少しかじったぐらいで音楽(ピアノ)を選択してしまったのが後悔。キーボードとピアノは鍵盤の重さなど別物で、試験本番は緊張感で指が動かなくなってしまい、ミスの連続でした。

後期は音楽はさっぱり諦めて、造形を選択しました。

 

2019年の造形の後期試験のお題は、

5歳児の子どもが「好きな動物」をテーマに楽しそうに粘土遊びをしています。保育士は子どもたちの遊びを支援しています。

(条件)

・好きな動物をテーマに粘土遊びをしている様子がわかるように描く

・保育室内の様子がわかるように描く

・子ども3名以上、保育士1名以上描く

・枠内全体を色鉛筆で着彩する

 

試験は45分間。

19センチ×19センチのケント紙に描きます。

何より時間が短いので、色々と戦略が必要です。

まず、合格基準に達するには上記の条件を漏らさないようにすることが大切なようです。

 

素晴らしい構図を書いても、時間が足りず色塗りが全然できないと寂しい絵になってしまいます。構図は単純でも、色塗りに時間をかける作戦でいきました。

 

これが私が描いた絵です。ちなみに34点です。

 

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枠の下3分の1程度を机にして、子どもを3人並べ、後ろに保育士を立たせ、声がけしている絵を描きました。この構図だと足を描かなくていいので、大幅な時間短縮につながったかと思います。これは「工房しろうず」というYouTubeの保育士試験対策の動画を参考にさせて頂きました。

 

時間配分ですが、

問題文を読むのに3分。問題文は条件に線を引き、漏らさないようにしました。

下書きと輪郭線で16、7分。

下書きと輪郭線は三菱のアーテレーズカラーという消せる色鉛筆を使いました。

下書きは肌色(324番)、輪郭線は茶色(379番)です。

あまり消しゴムで消す時間もないのですが、本番は緊張で結構手が震えましたので、消しゴムで消せるのは良かったです。

 

残りはほぼ色塗りに時間をかけました。

練習では色塗りに時間がかけれなくて背景の色塗りが雑になってしまうことがありましたが、20分以上時間があったので、割と余裕をもって色塗りができて、一部陰をつけることができました。

 

難しかったところは、粘土の描き方でした。

粘土の色を迷ってしまいました。最初に粘土は白だと思い、白だと寂しいので水色で薄く色をつけたのですが、何だかしっくりこなかったので灰色を塗ったところ、粘土の色が汚くなってしましました。あと、粘土の輪郭線はここまではっきり描くと粘土っぽくないので、やんわり描いた方が良かったのかなと思いました。

また、他には保育室が若干寂しかったので、絵を付け足しても良かったのかなと思いました。まあ、ここは時間との兼ね合いもありますが。

 

練習ではかなりの枚数の絵を描いたので、練習の絵も載せたいと思います。