親子旅行記

3歳の娘、妻、私の旅行記を主に書いてます

子連れにおすすめ・生田緑地ばら苑

3連休最後の日。昨日の夜は一時雨が降ったが、今日は朝から天気が良かったので、向ヶ丘遊園にある生田緑地のばら苑に行ってきた。

生田緑地のばら苑は年に2回、5月と10月にそれぞれ3週間程開園している。今日は最終日であった。

 

向ヶ丘遊園駅の南口を降りて徒歩20分程。藤子・F・不二雄ミュージアムの目の前にばら苑への入口があり、そこから急坂を登る。後ろを振り返ると、天気も良かったので眺めがよく、都心の方まで見渡せる。最後の砦は114段の階段だ。これを登り切ると光が差す空間が広がる。ここがばら苑だ。(階段は大変だという方はシャトルバスも出ている。)

 

階段付近には割と小さめのバラが咲いていたが、階段を下りた辺りには大きめのバラが目立っていた。

 

ヘルムット コール ローズ

 真っ赤でいかにも薔薇らしい薔薇である。

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苑内は広い。芝生の広場があったりして、のんびり過ごすのも良い。天使や少女をモチーフにした白いオブジェもあってお洒落である。

屋台も出ていて、飲み物、焼きそばなどの食べ物と薔薇アイスが売られている。

娘も全力で苑内を走り回っていた。

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ジャズ奏者による演奏も始まった。期間中は週に1回ペースで演奏も行われているそう。ジブリ世界に一つだけの花、ローズなどの曲もやっていて、サックスの演奏を聴きながら、ばらを観賞するのは気分が盛り上がる。

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こちらはプレイボーイという名の薔薇らしい。

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一方、こちらはセクシーレキシ―というらしい。

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こちらの薔薇はアイスバーグ。蜂まで引き付けているようだ。

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今シーズンは今日で終わってしまったが、また来たいと思う。

ただ、結構日差しが強く、日除けになる場所も少ないので、帽子と日焼け止めはあった方が良い。あと、近くには生田緑地のプラネタリウム岡本太郎美術館もあるので、合わせて行くのもおすすめである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京農業大学の収穫祭は屋台のクオリティーが高かった

東京農業大学(以下「農大」)の学園祭である収穫祭に行ってきた。農大の最寄り駅は小田急線の経堂駅であるが、南口の商店街からかなりの人が農大に向かって歩いている。そして、商店街を抜けて道を渡り農大まで続く一本道に入ると、列になって人が途切れないほどである。

 

農大に着くとパンフレットをもらった。屋台の数が96ととても多く、人で賑わっていた。

経堂門から入ってすぐのボクシング部のハチミツは人気があるらしく売り切れになってしまっていた。昼過ぎに到着したが、人気商品は朝早く来ないと売り切れてしまうらしい。

 

経堂門から真っすぐ向かったところにある屋台は、学園祭にはよくある焼きそばやソーセージなど一般的なものが売られていた。

一方、経堂門から左側に進んだユリノキ広場に面した屋台はかなり個性的なものが売られていた。

特に味噌は色んな種類のものが売られていて、100人以上は並んでいると思われた。ベーコンも人気で1日3回整理券を配っていた。

 

いくつかの屋台で食べた。

 

〇すんきそば

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すんきとは、長野県木曽町の漬物で、赤かぶの葉っぱを乳酸発酵させた漬物である。漬物なのに塩を使わないのは珍しい。微生物研究会が作っているだけあってとても興味深かった。食感はシャキシャキしていて、味はヨーグルトの酸味もあるが、旨味も加わり、独特の味である。1杯200円だ。

 

〇いのしし汁

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臭みがあると思ったが、ほとんどない。人参やねぎなどの野菜も入っている。この季節、温かい汁物は有り難い。アグロエコロジー研究室が作っている。1杯300円。10分くらい並んだ。

 

シュラスコ

塩加減がたまらない。肉もボリュームがある。4本とジュースが1缶ついて500円のセットがあり、お得だった。10分くらい並んだ。

 

〇春巻き

カリッカリで美味しい。具もキムチチーズ、チョコバナナ、焼きそば、ポテトサラダの4種類あった。キムチチーズとチョコバナナを買った。キムチチーズはキムチのピリ辛さと、とろっとしたチーズが絡み合ってマイルドになりとても合う。チョコバナナと春巻きの組み合わせも外はカリカリ、中は柔らかなバナナで意外に合っている。10分くらい並んだ。

 

〇パイ

パイとジャムが売られていたが、ジャムは既に売り切れていた。パイも人気があるそうで15~20分程並んだ。マロン、アップル、スイートポテト、ニューヨークチーズケーキの4種類。購入は1種類1個までと限定されていた。パイの焼き加減、サクサク具合は町のパン屋さんに引けを取らない。それでいて1個100円(マロンは2個セットで100円)と安い。食科資源理化学研究室が作っている。私の中では一押しである。

 

総じて、農大の屋台は食物を研究している学生が作っているだけあって、クオリティーが高いと感じた。

 

ユリノキ広場で全学応援団リーダー部が大根踊りをやっていて、目を引いた。

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ふれあい牧場では乳しぼり体験もやっていて、子連れで来ても十分に楽しめそうである。

 

 

見ごたえがあり、旅行した気分になれる、レゴブロックで作った世界遺産展

私は世界遺産が好きだが、レゴブロックで作った世界遺産展が東京で開催されるということで、松坂屋上野店本館6階催事場まで行った。

 

10月28日(土)から11月9日(木)まで開催されるそうだが、本日は2日目。これまで約300万人の来場者がいるそうだ。1回展は日本全国13か所、2008年に開始した第2回展は日本全国14か所、今回は第3回展であるが、シンガポールなど世界でも開催されたという。

 

入場料は大人600円、小学生300円、小学生未満は無料。大丸松坂屋のクレジットカード等やパルコカードを持っていれば100円引きになるそうだ。

 

今日は台風の影響もあったのか、人もまばらであった。ちなみに松坂屋上野店は地下鉄の上野広小路駅から雨に濡れないで行ける。

 

入ってみると、まず日本の世界遺産が展示されたいた。

こちらは1999年に文化遺産として登録された日光の社寺日光東照宮 陽明門)である。制作期間が23日相当で、日本の世界遺産の中ではトップクラスの製作期間を費やしている。

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 細部を見ていると色々なパーツがあり、かなり手が込んでいるよう。使ったレゴブロックは12,200ピースであり、全作品の中では平均的な方なので、一つひとつの作業時間がかかっているのではないかと思われる。

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こちらは2013年に文化遺産として登録された富士山―信仰の対象と芸術の源泉。全体として見ても美しいが、雪や草木の部分などを細かく配置されている。制作期間はわずか6日相当らしいが、使ったレゴブロックは21,500ピースと大量に使っている。

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昨年世界遺産に登録された西洋美術館(ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献)も展示されていた。世界遺産としての価値や魅力、登録までの経緯なども紹介されていて、地元として気合いが入っている。

こちらは大澤よしひろさんという方が担当されたそうだが、日本人で初のレゴランドディスカバリー・センターのマスター・ビルダーだそうだ。マスター・ビルダーは世界で18名しか認定されていないという。

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日本の世界遺産の展示の次はアジアの世界遺産が展示されている。アンコール・ワット万里の長城、タージ・マハルといった有名どころはもちろん、結構マニアックな世界遺産もある。

 

アジアが終わると、その他の地域の世界遺産が展示されている。

 

制作期間25日相当、使用したレゴブロック25,000ピースと全展示物の中でもトップクラスを誇るのが、1984年に文化遺産として登録されたサクラダ・ファミリア(案とに・ガウディの作品群)である。

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細かく作られている。実物のサクラダ・ファミリアはまだ完成していないが、レゴブロックの方が先に完成してしまったようだ…。

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こちらは1995年に文化遺産として登録されたデンマークロスキレ大聖堂。尖塔のゴシック様式と手前の円形のロマネスク様式が見事に表現されている。制作期間が27日相当と全作品の中で一番時間がかかっているようだ。

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私の一番のお気に入りはこちらの1990年に文化遺産として登録されたロシアの聖ヴァシーリー聖堂(モスクワのクレムリン赤の広場)。色遣いがカラフルで見ていて楽しくなる。

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世界34か国の世界遺産50作品が展示されている。その他にも様々なジャンルで活躍するアーティストの作品も展示されている。

 

相当見ごたえがあり、旅行した気分になれた。

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開催期間:10月28日(土)~11月9日(木)まで

開催時間:10:00~20:00 

     最終入場は閉場の30分前まで/最終日は16:00まで)

開催場所:松坂屋上野店本館6階催事場

     サテライト会場は11月4日からPARCO_ya 2階特設スペース

入場料:大人600円、小学生300円、小学生未満は無料。

    大丸松坂屋のクレジットカード等やパルコカードの提示で100円引

 

 

 

 

 

「0歳児の2割、ほぼ毎日スマホ 4年前の調査から6倍」(朝日新聞デジタル)というが実際のところどうなのか調べてみた

先日の朝日新聞デジタルにこんな記事が出ていた。

 

0歳児の2割、ほぼ毎日スマホ 4年前の調査から6倍に

 0歳児の20%がほぼ毎日スマートフォンで動画や写真を見ている――。民間シンクタンクのベネッセ教育総合研究所が育児中の母親を対象とした調査で、こんな結果が出た。4年前の前回調査から約6倍に増え、親が手を離せない時などに乳幼児にスマホで遊ばせる「スマホ育児」が急速に浸透しているようだ。

 調査は3月に東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏に住む生後6カ月~6歳児がいる母親3400人を対象にネットで実施した。


スマホを持っていた92・4%の中で、「子どもは家庭で1週間あたりどれぐらい見たり使ったりしているか」を尋ねたところ、「ほとんど毎日」と答えた0歳児の親は20・0%(前回調査3・5%)いた。ほかも1歳児24・4%(同10・7%)、2歳児25・9%(同18・9%)、3歳児23・2%(同19・9%)、4歳児20・0%(同10・7%)、5歳児15・6%(同12・3%)、6歳児18・4%(同8・2%)とすべての年齢で前回調査を上回った。

(以下 略)

0歳児の2割、ほぼ毎日スマホ 4年前の調査から6倍に (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 何だかいかにも育児でのスマホ利用が悪であるかのような記事である。実際のところどうなのだろうか。ベネッセ教育総合研究所の報告書を確認してみた。

http://berd.benesse.jp/up_images/research/sokuhou_2-nyuyoji_media_all.pdf

 

新聞記事には、スマホを「子どもは家庭で1週間あたりどれぐらい見たり使ったりしているか」について、いずれの年齢でも2013年と比べ、かなり増加しているとのことであるが、報告書によると、そもそも、スマホの所有率について、2013年は60.5%だったのに対して、2017年は92.4%まで上昇している。

 

ただ、いずれの年も、スマホ所有者のみにどれぐらい見たり使ったりしているかを尋ねているので、単にスマホの所有率が上がったからといって、子どものスマホ使用率が上がったとは言い切れない。

 

そのために、スマホ以外の電子機器をどれくらい子どもが使っているか比較する必要がある報告書によると、2013年から2017年に、ビデオ・DVDは31.0%から15.9%に減少。一方、スマホは11.6%から21.2%へ増加。また、タブレット端末も13.3%から20.3%へ増加していることが分かる。

 

また、日数だけでなく1日どれくらい子どもが使っているかについては、15分未満は持っていない人も含まれるので除くとして「15分から1時間」の使用率は、スマホが11.8%から24.1%まで増加。一方、ビデオ・DVDは50.8%から36.9%へ減少している

 ちなみに、スマホを4時間以上使用しついる子どもも1.3%いるそうで、どんな使い方をしているのか気になる...。

 

また、スマホタブレットをどのように使用しているかについては、写真を見せたり、親や子どもが撮った動画を見せるのが上位2位にあり、ダウンロードした動画を見せることは3位にある。

 

結論

 

基本的には、子どもに見せるものが、ビデオ・DVDからスマホに変わっただけである。これは、大人の娯楽もDVD鑑賞からスマホでゲームや動画を見たりする人が増えたことにも起因していると思われ、親の使用頻度や使用時間と比較すると一致するかもしれない。

また、ビデオ・DVDが視聴者に対しての一方向のメディアに対して、スマホは色々と出来ることがあり、写真を見せたり、撮ったりすることを使用目的としている人が多いので親子のコミュニケーションが期待できるのではないかと思われる。

 

子どもも親が使っているものを使いたがるので(我が家でもやたら子どもがスマホを触りたがるが)、子どものみスマホの使用を禁止することは現実的でない。

画面が小さいので目が悪くなる可能性や光によって夜眠れなくなること、そして有害なサイトへのアクセスの危険性、使いすぎないようにといったことに注意し(これらは大人にも言えることだが)、スマホを使っていきたい。

 

 

行列のできるコッペパン専門店「(食)盛岡製パン」狛江店に行ってみた

最近コッペパンが密かなブームで、都内でもお店が次々とできているといいう。コッペパン専門店の「(食)盛岡製パン」の2号店が、先月9日に狛江にオープンしたということで行ってみた。

 

狛江駅北口から徒歩3分、狛江市役所の方に向かう途中の交差点付近にある。お店は狭く3人までしか入れない。1人ずつ店に入り、注文してから作る形式である。土曜日のお昼前に行ったときは20人弱並んでいて、諦めて帰った。今回はたまたま平日の朝に行けたが、開店10分前でも4人並んでいて、開店直後には10人くらい並んでいた。

 

コッペパンの種類は大きくお菓子系とおかず系に分かれる。

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その中から今回は3種類購入した。

 

お子様ランチ 460円(税別)

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狛江店限定品。全種類の中では一番値段が高い。

昔ながらのナポリタンとたまごのコッペパンの具材が半分ずつ入っていて、ミートボールとたこウィンナーが乗って、豪華な一品である。コッペパンの端から端まで具はたっぷりと入っているが、食べたときにはみ出ることがなかったので食べやすい。

コッペパンに入っているナポリタンは割とさっぱりとした味付けでほんのりケチャップの甘さがあり、素朴な味である。お子様ランチというだけあって子どもにも食べやすい味付けなのであろう。

そして、たまごの方はマヨネーズの程よいしょっぱさが良く、コッペパンとの相性は抜群である。一度に色々な味が楽しめるが、私はたまごの方が気に入った。

 

北海道産あんと削りバター 210円(税別)

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バターの風味が香ばしい。削りバターが使われているのはめずらしい。バターがまろやかで、あんの甘さを見事に引き立てている。コスパ的にもお菓子系コッペパンの中で最強であろう。オーソドックスであるが、飽きない味なので、また買ってみたいと思う。

 

南部一郎かぼちゃあんとローストナッツ 220円(税別)

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狛江店限定品。南部一郎かぼちゃという糖度が15度を超えた岩手産のかぼちゃを使用している。これがかぼちゃかという程とても甘い。まるでモンブランのようである。ローストナッツの香ばしさと合う。ただ、ちょっともの足りなかったので、今度は削りバター入りのコッペパンを買ってみたいと思う。

 

おまけ

お子様ランチを買うとくじが1回引けて、缶バッジをもらった。

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コッペパンは柔らかいので、つぶれないように、しっかりとした紙袋に入れてくれる。

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まだまだ行列が長いのでなかなか買いに行けないが、落ち着いたらまた行きたいと思う。

 

 

 

サンリオピューロランドに無料で行ってみた

ミキハウスにお客様登録したら、大人2名まで無料になるサンリオピューロランドの招待状が届いたので、せっかくなのでおとといの日曜日に行ってみた。今まで何回か招待状が届いたが、娘もまだ小さかったので行かなかった。ちなみに、2歳以下は無料。ただ、日にちは限定されていて10月13日(金)から15日(日)までの3日間だ。サンリオピューロランドは今回が初めてである。

 

11時少し前に着いた。招待状は、入口左側にいるミキハウスの社員がチケットと交換してくれた。中に入ると、11時半からミラクルギフトパレードというパレードが始まるらしく、場所取りをしている人たちで溢れかえっていた。ハート形のライトを持って振っている人たちもいる。

 

パレードが始まる5分前くらいには通路が一部通行止めになってしまうので、適当な場所に立って観賞した。パレード自体は25分。私はサンリオのキャラクターにそこまで詳しくはないが、音楽や演出のクオリティーが高く、見入ってしまった。後で調べたら、アートディレクターは増田セバスチャン、メインテーマの曲はヒャダインが担当しているようだ。ダンスもキレキレで見ごたえがあった。キティちゃんが出てきたときはテンションが上がった(^^♪ ちなみに、娘は夢の中で鑑賞していたようだ…。

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パレードが終わった後に向かったのは、ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~である。観客参加型のショーで、観客の中から何名か指名されて勝手にぐでたま監督の映画に出演されてしまうという、観客にとっては(迷惑な…)ドキドキ感のあるショーである。ぐでたまの何とも言えないゆるさがツボにはまった。

 

昼食は館内のレインボーワールドレストランで済ませた。オムライスやパスタ、ローストビーフ丼などがあったが、ローストビーフ丼の列が一番短かったので並ぶことにした。それでも40分待ちだった。どうやら、レジと出来上がった食事の運び渡しを1人でやっているようなので、時間がかかっているようである。ローストビーフ丼は並が1,100円、大盛が1,200円、特盛が1,400円(税込み)で、量的には大盛がちょうどよかった。

 

所々に写真撮影のスポットがあるので面白いが、並ぶところは2,30分は並ぶようである。正面入り口付近の写真撮影スポットはハロウィン仕様になっていた。

また、ボートライドは娘が喜びそうだと思ったが、70分待ちだったので諦めた。館内はベビーカーが使えず、人が多いため、娘を抱っこしなければならず、結構腰にきた。15時半頃には出てしまったが、入場制限がされているようだった。

ちなみに、娘はマイメロディのソファーが一番のお気に入りだったようだ。

 

 

地元の食材にこだわった新百合ヶ丘のパン屋nichinichi

私が最近よく行くおすすめのパン屋を紹介したい。

小田急線の新百合ヶ丘駅北口から徒歩約8分のnichinichiというパン屋である。国産小麦100%、地元の野菜や卵を使用しているという。

行き方は、新百合ヶ丘駅北口を出て、真っすぐ坂を下りて進み、交差点を渡り、Odakyu-OXを通り過ぎたら、右手にある坂を登り、登り切ったところにある鉄柱の側にあるマンションの1階にこじんまりと店を構えている。1階といっても半分地下にあるので、最初に行ったときは迷ってしまった。

nichinichiは昨年の12月にオープンした。店に入ると、惣菜系や菓子パンを中心に20数種類置いてある。どちらかというと小さめのパンが多い。値段は150円のクルミパンから400円ぐらいのものまで様々だが、200円前後のパンが多い。

 

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私が買った中でおすすめの3つは以下のとおり。

 

みそダマンド 210円(税別)

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 見た目は味噌が入っているとは思えない。ダマンド(アーモンド)生地でつくられ、ほんのり甘い。中にはくるみが入っていて素朴な甘さが重なる。食べ進めると白味噌に出くわし、白味噌のしょっぱさがパンの甘さを引き出し、パンの甘さが白味噌のしょっぱさを引き出し、見事にバランスの取れた味になる。味噌は料理の基本。何にでも合うのだなと。

 

本日のタルティーヌ 380円(税別)

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 タルティーヌは3種類置いてあったがどれも美味しそうである。ネギと鶏肉入りの本日のタルティーヌをチョイス。見た目からも分かるとおりネギが入っており、唐辛子がかかっていてピリッとした辛さはビールも進みそう。また、表面にはカリッとしたチーズも乗っていて、中には鶏肉が入っており、味噌とマヨネーズがしっとりとパンに馴染み、まろやかさを出している。一度に色んな味が楽しめ、得した気分になれる一品だ。

 

黒川卵のクリーミーサンド 190円(税別)

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 サンドイッチも何種類か置いてあるが、タマゴサンドが一押し。地元「市川進養鶏場 黒川の生みたて卵」を使用している。ふんわりとした卵の甘みにマヨネーズと和風だしが味にアクセントをつけている。生クリームのようにクリーミーで頬がとろけそうになる味わいだ。こちらは子どもにも食べやすいような味付けにしている。

 

住所 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺4-8-4ペルナ1F

電話番号044-819-6631

営業時間8:00~19:00

定休日不定休