日比谷公園のベルギービールウィークエンド〜種類も豊富
日比谷公園で8月9日から12日まで開催されているベルギービールウィークエンドに行ってきたよ。ベルギービールウィークエンドは日本で開催されて9年目。全国7か所で開催されているけれど、日比谷公園での開催は初だ。
ベルギービール文化は世界無形文化遺産にも認定されているそうで、種類が豊富である。ビール造りに下面発酵、上面発酵、自然発酵、複合発酵と4つの発酵方法があるのもベルギービールの特徴である。
入場料は無料だが、専用グラス840円とコイン1枚210円を買う必要がある。ビールはコイン3枚から5枚必要だ。スターターセットというのもあり、専用グラスとコイン11枚がついて、3100円。前売りで2900円というのもある。また、専用グラス、コインの購入は現金以外にもクレジットカードが使える。
立ち飲み用の席やテントの席もあったりする。テントの席は人気があるようだ。噴水を囲むように席がある。
噴水広場の噴水の周りにビールは6テント、フードは4テントある。ビールはピルスナー4種類、ホワイトビール9種類、トラピストビール7種類、アビィビール5種類、ランビックビール3種類、フルーツビール13種類、ゴールデンエール6種類、レッドビール2種類、セゾンビール3種類、IPA6種類、スペシャルビール25種類と選ぶのが迷うくらいだ。ベルギービールのポケットガイドが置いてあり、苦味やコク、香りなどの特徴が書かれているので、飲み比べが楽しそう。
トラピストビールというトラピスト会の修道院でのみ造られるビールを飲んでみた。マレット・ブロンドというビールだ。コインは3枚。アルコール度数は6パーセント。
かなり濃厚でコクがある感じ。少しフルーティで程よい苦味もある。ミートボールやチキンカツレツとも相性が良さそうだ。
次に飲んだのはウルフ・ドライポップ・ウィークエンド2018というスペシャルビール。コインは4枚。アルコール度数は7.2パーセント。
日本初上陸でベルギービールウィークエンドでしか飲めない限定品だ。ドライポップの香りと苦味が良く、喉ごし良いビールだ。1杯目に飲むのが良いかもしれない。オレンジのような風味もありとても爽やかなビールだ。
全体的にアルコール度数が6パーセント以上のビールが多いが、フルーツビールやホワイトビールはアルコール度数が低い。9月には六本木ヒルズで開催されるらしいので、是非行ってみたい。