1歳半の娘と、電車とバスの博物館(宮崎台)に行ってきた
1歳半の娘は電車が通ると手を振るので、電車が好きなようである。埼玉の鉄道博物館は我が家からは遠すぎるが、最近、電車とバスの博物館というものが、川崎市内にあることを知り、行ってみた。
場所は川崎市宮前区。東急田園都市線の宮崎台にある。急行は止まらない駅である。駅からは改札を出て直結しているので、雨の日も濡れずに行くことができる。
エントランスはこんな感じ。奥にベビーカーを置けるスペースがある。
入り口を入ると券売機がある。電車の切符を、買うような画面だ。入場料が大人200円、小人(3歳から中学生まで)100円ととても安い!チケットを買っていざ入場。駅の改札みたいだね。
入口は4階にあるが、1階下り、3階には売店があった。東急グッズだけでなく、新幹線グッズも置いてある。靴下やマグカップは日常でも使えそうな感じ。靴下をゲット。
手前には東急の歴史や仕事について解説してくれるシアターコーナーがあったが、まだ娘には早いのでとりあえず進む。Nゲージジオラマもあり、自分で車両を持ち込んで走らせることもできるそう。奥に行くと昭和の高津駅の展示があった。さらに進むと大きな鉄道模型(ジオラマ・シミュレーター)がある。これには娘も興味を持った。電車が来たら楽しそうに手を振っていた。この模型は操縦もできるらしく5組くらい並んでいた。
さらに1階下の2階には、かつて通勤型電車として使用されていたデハ3450形が展示されていて、中にも入れる。
そして、さらに1階下の1階は、東急の昔の路面電車や今の東急、そして東急バスが展示され、中に入れる。今回はバスは整備中で入れなかった。写真は昔の路面電車。運転室もこんな感じで運転手気分になれる。
その他にも8090系の運転シミュレーター(1回300円)やCGシミュレーターもある。
また、1階には休憩スペースもあり、飲食も可能である。おむつ替えのできるトイレや授乳室もある。
1階には出口がある。(入口は4階にしかない。)ここから道路を渡った反対側のキッズワールドという別館に行くことができる。こちらの方が1歳半の娘にはちょうど良かった。入口はこんな感じ。
中にはプラレールの展示や、プラレールパーク、キッズシミュレーターなどがある。プラレールパークでは6組が30分間自由にプラレールで遊ぶことができる。毎回30分前に整理券を配っているので、整理券をもらってから、待ち時間に他の場所で遊ぶのがよい。娘もプラレールには興味を持っていたが、私たち親も真剣になって線路を組み立てた(^^)
キッズシミュレーターはレバーで操作して電車を運転できる。街コース、山コース、海コースの3つから選択できる。所要時間7分程で、娘もお~っと言って、レバー操作を楽しんでいた。
キッズワールドにも休憩スペースもある。テーブルには東急の路線図が載っていてオシャレな感じ。
入口にある電車の写真。迫力がある。
子どもはもちろん、大人も楽しめて、入場料も安いし、おすすめの遊び場である。ますます電車が好きになったかな。